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RMIT、コーヒー廃材から生分解性3Dプリント材料を試作

RMIT大学の研究チームが使用済みコーヒーかすを基材にした生分解性フィラメントを開発し、実物大の建築空間デモを造形した。研究段階で、吸音・断熱性能の定量データや建築材料としての耐久性は未公表。

コーヒー廃材入り材料で3Dプリントした建築モジュールの接写
画像:RMIT University / 3D Printing Industry

3D Printing Industryは2026年11月2日、RMIT大学の「Waste to Form」プロジェクトを報じた。Baohua Jia教授とNic Bao博士らは、地域で回収した使用済みコーヒーかすを基材とする生分解性3Dプリント材料を開発し、モジュールを組み合わせた実物大の空間デモをMelbourne Design Weekで展示した。

材料科学チームが配合と特性評価を担当し、FormX Research Labが計算設計と大型造形を進めた。大学発表では、コーヒーかすが材料強度を高め、茶色、香り、吸音・断熱などの機能候補を与えるとしている。ただし、吸音率や熱伝導率などの定量値はまだ公開されていない。

これは研究デモであり、建築構造材としての認証や長期耐久性、耐火性、量産コストを示す成果ではない。日常的な廃棄物を造形材料へ転換し、形状・表面・空隙を計算設計と結び付けた点が現段階の成果となる。

要点

  • 使用済みコーヒーかすを基材とする生分解性3Dプリント材料を開発した。
  • 造形モジュールを組み合わせた実物大の空間デモをMelbourne Design Weekで展示した。
  • 吸音・断熱性能の定量値、長期耐久性、建築認証は公表されていない。

補足

廃棄物由来材料と計算設計を結び付ける建築向け研究だが、実用化判断には性能値と耐久・安全評価が必要になる。

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RMIT Tests Coffee Waste in Architectural Design in New Project

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