Polymaker、6種のペレットから100色超を作る「CymphoniK」を発表
Polymakerは、ペレット押出式の大型積層造形向けに、CMYK・白・ニュートラルの6材料と配合ソフトを組み合わせる色調合システム「CymphoniK」を発表した。

Polymakerが発表したCymphoniKは、ペレット押出式の大型積層造形(LFAM)で、必要な色を現場調合するための材料・ソフトウェア群だ。基本材料はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに白とニュートラルを加えた6種。最初の材料PETG-1213 R50では、同社が100色超の配合を検証したとしている。
オンラインの「CymphoniK Palette」では、検証済み配合を選ぶほか、CIE Lab、RGB、CMYKやカラーピッカーで指定した目標色からAIモデルが混合比を提案する。Polymakerは印刷サンプルをΔEで照合し、複数のLFAM装置・押出機で混色性能を検証したと説明するが、装置メーカー名や第三者試験結果は公表していない。
従来の特注マスターバッチに伴う最低発注量、納期、専用在庫を減らす狙いがある。Polymakerは2026年11月のFormnextで実演予定としており、将来は半透明色も追加する方針だが時期は未定。
要点
- 基本材料はCMYK、白、ニュートラルの6種。
- 最初の対応材料はPETG-1213 R50で、Polymakerは100色超を検証済みとする。
- Paletteは検証済み配合とAIによる独自色の混合比提案に対応。
- 装置パートナー名と独立した性能検証結果は未公表。
補足
LFAM事業者が特注色を小ロットで扱いやすくなる可能性がある一方、色再現性は装置・工程を含む実運用での検証が必要だ。


