Formlabs、699ドルからのMSLA機「Form Studio 1」を発売
200×125×235 mmの造形容積、35 µmピクセル、材料の自動供給・加温を備え、11月16日に出荷開始予定。

3DPrint.comは2026年10月22日、FormlabsがデスクトップMSLA方式3Dプリンター「Form Studio 1」を699米ドルから発売したと報じた。公式発表は10月14日で、世界各地から注文を受け付け、出荷開始は11月16日の予定。基本価格にはプリンター、レジンタンク、標準ビルドプラットフォームが含まれる。
造形容積は200×125×235 mm、画素寸法は35 µm。28個のLEDと専用レンズアレイを用いるLow Force Display方式を採用し、カートリッジからレジンを自動供給・加温する。6種類のAlpha Resinは29米ドル/Lからで、Open Material Modeを通じてサードパーティ製レジンにも対応する。Formlabsは多くの造形が2時間未満で完了すると説明している。
同社の98%という造形成功率は社内試験値で、Form Studio 1の最終的な信頼性試験は継続中。UL GREENGUARD Gold認証は、Alpha ResinとオプションのVOC Extractorを組み合わせた条件に限られ、液体レジンの手袋着用、換気、洗浄・二次硬化などの安全手順が不要になるわけではない。中国メーカーの同価格帯機との利便性・品質差は、第三者による実機比較を待つ必要がある。
要点
- 開始価格:699米ドル
- 出荷開始予定:2026年11月16日
- 造形容積:200×125×235 mm
- 画素寸法:35 µm
- Alpha Resin:6種類、29米ドル/Lから
- Open Material Modeでサードパーティ製レジンに対応
補足
Formlabsが従来より低い価格帯へ進出し、装置・材料・ソフトウェアを統合した運用性を、低価格MSLA市場の競争軸に加える。


