Phase3D、LPBF装置組み込み向け「Fringe Inspection」を刷新
Phase3Dは、LPBFの造形面を構造化光で層ごとに測定する「Fringe Inspection」を、専用投影機と演算・保存機能を一体化したハードウェアへ刷新した。

新世代のFringe Inspectionは、従来の市販部品中心の構成から、LPBF装置への組み込みを前提とする専用設計へ移行した。カスタム投影機に産業用PC、GPU、メモリー、内部ストレージを統合し、アルミ筐体をパッシブ冷却する。
接続にはカメラ、電源、ネットワーク、入出力用のM12コネクターを備え、5〜24Vに対応する4系統のハードウェアトリガーに加え、ソフトウェアや距離・光センサーからの起動にも対応する。構造化光で粉末床の高さ変化を定量化する仕組みだが、量産設備での検出精度や歩留まり改善値は今回の発表に示されていない。
要点
- 専用投影機、IPC、GPU、メモリー、内部ストレージを一体化
- 5〜24V対応のハードウェアトリガーを4系統搭載
- 構造化光で造形面の高さを層ごとに測定
補足
検査機能をLPBF装置へ標準的に組み込みやすくする設計で、単体導入から複数装置への展開を狙う。ただし効果は今後のOEM実装と検証が必要だ。


