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MITと天津大学、自己検知機構を設計する「X-Hinges」を開発

導電材料のセンサーと配線を分けて配置し、圧縮・上下・左右の最大3軸の変形を同時に検知する設計ソフトウェア。

X-Hinges記事に掲載された3Dプリンターの参考写真
画像:Snapmaker / Unsplash via 3Dnatives
出典 3Dnatives

MIT CSAILと天津大学の研究チームは、自己検知する柔軟機構を設計・3Dプリントするソフトウェア「X-Hinges」を開発した。ユーザーが形状と動きを指定すると、導電フィラメントによるセンサーと配線を別材料として自動配置し、圧縮、上下、左右の最大3軸の変形を同時に取得する。

実証例にはロボットハンドへ把持動作を教える手袋、開閉で明るさが変わる折り紙型ランプ、載せた物体を触覚データから識別する台がある。ただし同形状でも印刷ごとに電気要素の配置が微妙に変わり、個別校正が必要。研究チームは画像ベースの再校正を試したが、内蔵式の自動校正は今後の課題だ。

要点

  • センサー材と配線材を分離して信号干渉を低減
  • 圧縮・上下・左右の最大3軸を設定可能
  • 印刷個体ごとの校正が現時点の制約

補足

センサーを後付けせず造形物へ組み込む設計を自動化し、ロボット教示や触覚インターフェースの試作を簡素化する可能性がある。

この記事の訂正・情報提供

X-Hinges, the MIT software that makes 3D-printed objects responsive to touch

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