Freemelt、ESS向けタングステン部品7,000点を受注
欧州核破砕中性子源のターゲットホイール用部品を、2,800万スウェーデンクローナで製造・納入する。

スウェーデンのFreemeltは、欧州核破砕中性子源(ESS)からタングステン系部品7,000点を受注した。受注額は2,800万スウェーデンクローナで、納入期間は14カ月、過半は2027年を予定する。部品は加速器の陽子ビームを受けて中性子を発生させるターゲットホイールに使われる。
製造は同社のManufacturing部門が材料供給から認定済み完成部品までのパートナー網と進める。電子ビーム粉末床溶融(E-PBF)とタングステン技術を用いるとするが、個々の部品形状、造形条件、認定試験の詳細は非公表。長期交換需要への期待は会社側の見通しであり、今回確認できるのは7,000点の受注と納入計画までだ。
要点
- 受注額は2,800万スウェーデンクローナ
- ESSターゲットホイール向けタングステン系部品7,000点
- 納入期間は14カ月で、過半を2027年に予定
補足
研究装置向け難加工材AMが、試作ではなく数千点規模の認定部品供給へ移る事例となる。


