華中科技大学、海馬尾を模した多材料3Dプリント装甲を開発
華中科技大学は海馬尾の軟・硬組織の噛み合いを模した外骨格をPolyJetで一体造形し、圧縮で剛性が高まる自己ロック機構を示した。

出典 南极熊
華中科技大学の研究チームは、海馬尾の軟組織と硬い骨格が圧縮時に噛み合う仕組みを、軟質・硬質材料の一体構造へ応用した。PolyJet多材料3Dプリントで試作し、圧縮、繰り返し荷重、落球衝撃、曲げ・ねじり試験と有限要素解析で評価した。
論文では最大351N、構造自重の約3000倍の荷重に耐え、30%圧縮でも構造を維持したと報告する。深海装備やウェアラブル防護は研究チームが示す将来用途で、現段階は試作・実験レベルだ。
要点
- 製造:PolyJet多材料3Dプリント
- 最大荷重:351N、構造自重の約3000倍
- 30%圧縮で構造を維持
- 論文:Additive Manufacturing Frontiers 200344
補足
軟質・硬質の一体造形で、変形に応じて剛性が変わる防護構造の設計例を示す。


