Nike、3Dプリント渦発生器を配したHodgkinson専用競技服を開発
NikeはKeely Hodgkinson向け競技服の肩、腿、胴、フードに、位置ごとに形状を調整した3Dプリント製デルタ形渦発生器を配置した。

出典 南极熊
Nikeは英国の800m選手Keely Hodgkinson向けに、フード付きの専用競技服を開発した。肩、腿、胴、フードにサイズと向きの異なるデルタ形の3Dプリント突起を配置し、身体周囲の速い気流と境界層の遅い気流を混ぜ、後流を小さくする狙いだ。服は最小限の縫い目、留め具なしの構成で、主にLeBron James Innovation Centerで手作業された。
HodgkinsonはロンドンのAthlosで着用し、800mを1分56秒80で制した。ただしNikeは3Dプリント方式、材料、抗力低減率を公表しておらず、レース結果だけで競技服の効果を分離評価することはできない。空力効果はメーカー説明として扱う。
要点
- 3Dプリント突起:デルタ形、位置ごとに寸法・向きを調整
- 配置:肩、腿、胴、フード
- Athlos Londonの800m:1分56秒80
- 造形方式、材料、抗力低減率は未公表
補足
衣服全体ではなく、空力を調整する微小な固有形状だけを積層造形するスポーツ用品応用例だ。


